絶賛されているライトノベルシリーズ『Fate/strange Fake』が、2026年夏に正式に完結を迎える。KADOKAWAの電撃文庫レーベルは、成田良悟が手がける本作の第10巻(最終巻)を今年6月から8月の間に発売すると発表。これにより、Type-Moon宇宙でも屈指の複雑なストーリーに幕が下りる。
今回の完結は、著者が第9巻と第10巻を同時に執筆することを選択した結果である。そのため、成田はクライマックスを緻密に調整し、偽りの聖杯戦争のすべての伏線を納得のいく形で回収することに成功した。この戦略により、最終章の流れがよりスムーズになり、シリーズ当初から追いかけてきた読者にとって待望の展開となっている。
エイプリルフールから世界的成功へ
現在ではFateフランチャイズの柱の一つとなった本作は、元々2008年のエイプリルフールのジョークとして生まれた。しかし、その成功があまりにも大きかったため、『バッカーノ!』や『デュラララ!!』で知られる成田良悟は2015年から本格的なシリーズ化に着手。以来、森井しづきによるイラストや並行連載中の漫画版も加わり、作品の世界を広げている。
書籍の発売を待つ間、ブラジルのファンはCrunchyrollでアニメ版を一気見することができる。シリーズの最新シーズンは先週土曜日(3月28日)に最終回を迎え、エピソード終了後に「続く」というメッセージが表示された。さらに、ポルトガル語吹き替え版が2026年1月に放送開始され、母国語でストーリーを楽しみたい視聴者のアクセスが容易になっている。